経済学部の企業出身の教員による実学教育

経験豊富な教員陣の指導により、豊かな思考習慣と競争感覚を磨きます

経済学部は、実学重視の教育を推進し、企業、官庁、マスコミなど各界の第一線で活躍してきた実務経験豊富な教員を多数擁しています。ビジネスや行政の現場で培った経験と、長年の職務経験から得た知識、築き上げたネットワークで得た、生きた情報が指導に直接的に生かされ、学生の創造力と競争感覚を磨きます。

自動車産業研究(演習)

自動車産業研究(演習)

グループワーク形式を基本とし、それぞれが担当する特定の自動車メーカーの沿革・現状や財務状況を理解し、その上で成長に向けた仮想戦略の立案を試みます。これによって情報収集、財務分析や戦略立案の手法を学び、同時に、グループ単位で調査・検討・発表・報告書作成を繰り返して、総合的なコミュニケーション能力の涵養を図ります。また、その成果を基に学部ゼミ合同発表会などへ適宜参加することで、積極的にプレゼン実地訓練の場にも臨みます。各国主要自動車メーカーは、世界中で熾烈な販売競争を繰り広げながら、次世代自動車や自動運転システム、新素材などの開発推進を巡るグローバルな覇権争いの渦中にあり、その世界戦略の立案・実行や国際的な合従連衡は極めて興味深い研究対象と言えます。このような授業に際しては、長年の自動車関連業務から得た知識・情報と、商社マンとしての国内外の実務経験を組み合わせた、複合的な実学を指導しています。

石川 正史

石川 正史教授 Masashi  Ishikawa

千葉県出身。1972年3月に一橋大学商学部を卒業し、同年4月伊藤忠商事(株)に入社。自動車の輸出・販売・マーケティング・部品など、各種の自動車関連実務に携わる。オランダ・アメリカ・イギリス・インドに合計23年の海外駐在経験を持ち、海外事業会社の経営にあたる。

 

地域経済関連演習

地域経済関連演習

過疎化に悩む農山村や、シャッター通りになってしまった商店街などを再生するため、地域の資源を調査・発掘する学問を「地元学」と呼びます。この演習では「地元学」について理解を深めながら、栃木県那珂川町を調査対象にした情報収集・分析・現地調査を行います。3~4人のチームをつくり、那珂川町の地域資源をヒアリングし、ビデオ撮影。撮影したビデオ作品は那珂川町で行われるシンポジウムで発表したり、ゼミのホームページで公開します。実践を通し、地域資源の生かし方を研究することができます。

金子 弘道 /KANEKO HIROMICHI

金子 弘道教授 Hiromichi  Kaneko

早稲田大学政治経済学部卒業。日本経済新聞社論説委員を経て鳥取環境大学教授。同環境政策経営学科長就任。専門は地域産業論。

経営分析

経営分析

経営分析というと、自己資本比率や収益率が云々という決算書の数字をいじくるイメージがありますが、本授業は企業の実態に迫り、その問題点と解決策を考えるための分析手法を学ぶものです。したがって、経営分析が実際の経営活動の中でどのように生かされていくのかを、銀行員として、大学教員として、長く企業や産業を診てきた経験をもとに伝えていきます。たとえば、市場分析、経営戦略分析、財務分析、損益分岐点分析、企業価値評価なども、企業現場で起こっている問題に即して学んでいきます。回転寿司のビジネスモデルが上手くいっているかを診るにはどの経営指標が重要か。工場を持つ企業と持たないファブレス企業との費用構造の違いは、どのような経営努力の違いにつながるのか。食品スーパーの配送サービスを採算に乗せるにはどのような経営努力が必要か。こうした身近な問題を例に、経営分析の手法を学んでいきます。

石毛 宏

石毛 宏教授 Hiroshi  Ishige

東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)で、営業、企画、調査、審査などを経験。その間、米国MITに留学し、証券アナリストの資格を取得。専門は産業(ビジネス)論で、「日本の産業」「経営分析」などの授業を担当。『教養としてのビジネス入門』などの著書がある。

スポーツマーケティング(演習)

スポーツマーケティング(演習)

Jリーグ、プロ野球などスポーツ組織から派生する価値を極大化し、現金化することが「スポーツマーケティング」です。授業では豊富な経験値に基づいたケーススタディーを学ぶ「座学」と、広い人脈より紹介されたさまざまなスポーツ組織(J1チーム、プロ野球、bjリーグ、フットサルなど)実務担当より直に現場で学ぶ「フィールドスタディー」とを組み合わせることで学生の理解度向上を図ります。また、年2回のゼミ合宿を経て「(仮定スポーツ組織)事業計画」を作成し、実務担当者へのプレゼンをすることによりその精度・実現性を具現化する過程を学びます。

谷崎 敦彦

谷崎 敦彦教授 Atsuhiko  Tanizaki

1980年慶應義塾大学を卒業後、三菱商事(株)へ入社。社内ベンチャー企業の立上げ、スポーツイベント運営などに携わる。専門は「スポーツマーケティング」。現在一般社団法人日本ウオーキング協会理事(会員160万人)や「スイーツマラソン大会」(参加者約4万人)の会長を務める。

観光学実習

観光学実習

我が国を代表する国際的な観光地である箱根を学びの場として、キャンパスでの座学に加えて本学セミナーハウスを活用しながらフィールドワークを行うことによって、より実践的な授業を行っています。授業はキャンパスにおける6回の授業と箱根での1泊2日のフィールドワーク、さらにその後、事後学習の性格を持つキャンパスでの4回の授業によって構成。定員は40人を目途とし、多い場合は抽選に。観光学実習は、2年次生を対象とする選択必修科目である国際観光交流論の延長線上に位置づけ、3年次生を対象としてインバウンドおよびブランドの観点から箱根を研究します。国際的なリゾート地である箱根の現状について、現地での調査、ヒアリングを行い、今後の方向性を考察します。また本授業では現地の有識者を外部講師として招聘し、フィールドワークの充実を図っています。

柵木 鬼美夫

柵木 鬼美夫教授 Kimio  Masegi

山梨県甲府市出身。1974年3月に東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業後、日本航空(株)営業本部入社。77年パリ支店、89年米国JALPAK現地法人、99年ダラス支店、2007年OFC代表取締役社長、08年ツーリズム産業団体連合会常任理事 事務局長などを歴任。

産業実務演習

産業実務演習

「住んでよし、訪れてよし」の観光立国は、地域の資源や人材を地域活性化に生かす多面的な方策としての「新しい観光」による持続可能な地域経営をめざすものといえます。こうしたなか、交流人口の受入において地域の多様なステークホルダーの合意・協働によるまちづくりは一層重要性を増しています。本演習では、住民参加実務を多数担当してきた教員の経験をもとに、「協働まちづくり」のさまざまな参加手法、参加論(古典的梯子論や近年の公共空間論など)の学修と、グループでの意見交換・合意・とりまとめ・発表という一連の演習を通して、協働の基礎的・普遍的手法である「ワークショップによる合意形成手法」の実践的な修得をめざしています。

今野 久子准教授

今野 久子准教授 Hisako  Konno

都市および地方計画・観光・景観の専門分野を中心に、建設コンサルタントとして活躍。行政担当者や市民・専門家とともに、多様なステークホルダーが参画する地域・まちづくりの現場でプランニング業務や住民参加などのコーディネート業務に多く従事する。

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