教職課程科目の概要

教職課程における高度な専門性を培うための教育が行われます。
※講義等の内容は変更される場合があります。
※教職実践演習・教育実習指導・教育実習は、同時期に履修します。
※単位数の2は必修科目。

 

教育課程の歴史的な意義を確認しながら、教育課程の編成・実施に関する基礎的 な考え方及び学校における教育課程実施の実際を理解するとともに児童生徒にとっ て望ましい教育課程とは何かを考える。

授業科目の名称 配当年
試験期
単位
授業
形態
科目の内容
教職論 2年
1,3
2 T  本講義の目的は、教職をめざしている学生が、「教職とは何か」ということを把握すること、つまり教師という職業の概要を十分に理解することである。その際、教職の意義や教師観、教員養成の歴史、教育実習の意義と心得など、さまざまな側面から教職についての理解を深めていく。
教育史 1年
2,4
2 T

 本科目では、次の2つを目標とします。(1) 西洋と日本の教育における思想・制度・ 実践などの歴史的展開を概観することを通して、教育に関する基礎的な知識を習得 する。(2) 教育についての歴史的な理解を踏まえて、現代教育の在り方を考察する。 授業計画の前半では、古代から20世紀までの西洋における教育について、特に 近代教育の成立と展開を支えた思想を中心に扱います。後半では、日本の近世社会 における教育、および日本における近代学校教育の受容と展開を中心に扱います。 その際、日本の伝統的な教育思想と西洋近代の教育思想を対比的に取り上げます。 最後に、現代の教育についてポストモダンへの移行という歴史的展開を中心に扱い、 今後の学校教育の在り方について考察します。

教育心理学 1年
2,4
2 T  教師を目指す学生にとって、教育心理学の知見は必要不可欠なものである。教える・学ぶという教育の実際的な活動を行うための基礎的知識として教育心理学は大きな役割を持っている。
教育制度論 2年
2,4
2 T  教育制度の骨格は法律で定められている。特に、公立学校の場合、条例や規則で詳細な部分まで定められている。この授業は教職課程の授業であることから、教師の教育活動と密接に関連する学校制度や学校の組織的構造の問題をとりあげて、それについて法令や学校管理規則などはどのように定めているのか、また学校現場では実際にどんな課題をかかえているのかを中心に授業を展開する。
教育課程論 2年
2,4
2 T  教育課程の歴史的な意義を確認しながら、教育課程の編成・実施に関する基礎的な考え方および学校における教育課程実施の実際を理解するとともに児童生徒にとっ て望ましい教育課程とは何かを考える。
情報科教育法1 3年
1,3
2 M  高校の普通教科「情報」・専門教科「情報」の両教科に含まれる科目群の教育を中心に,小学・中学の課程も視野に入れて情報教育の教科教育法を基礎から学び,教員として教壇に立てるまでの力を養う。このため,公教育としての情報教育の目標,教科「情報」の位置付けと,学習環境の整備と管理,授業体系と指導方法,授業設計(Instructional Design)等を実践的に学ぶ。
 各種の資料を自ら読み解くこと,授業計画を考えて発表することなど,授業への積極的な参加が求められる。情報通信技術を活用した学習,レポート提出とディスカッション,および授業教材の作成の機会を活用して,自らのICT能力を磨き,学習者にとって情報技術とは何かを考察する。
*「情報科教育法2」の前提科目となります。
情報科教育法2 3年
2,4
2 M  「情報科教育法1」に続いて,高校の普通教科「情報」・専門教科「情報」の両教科に含まれる科目群の教科教育法を基礎から学び,教員として教壇に立てるまでの力を養う。このため,授業体系と指導方法,授業設計(Instructional Design),評価方法等を,模擬授業やその被験者体験を通して,さらに実践的に学ぶ。
 受講者自らが,資料を読み解き,授業案の具体的事例を調査する。さらに,受講者一人ずつ,またはグループとして,授業設計を行ったうえで、発表や模擬授業を行ない,相互に批判し,検討することを中心に授業を進める。これによって,受講者の情報技術,情報モラル,そして対象の教育科目への理解を高めて,教員候補としての心がまえを築く。
*「情報科教育法1」の単位を修得していないと履修できません。

特別活動の

指導法

3年
2,4
2 T  各学校における特別活動は、活動内容が多様で他の教育活動との関わりが深く、児童・生徒の心身の発達・成長に重要な意味をもっている。したがって、教職を目指すに当たっては、特別活動の教育的意義を理解し、実践的な指導力を養うことが必要である。本科目では、特別活動の教育課程における位置づけ、各活動等の目標、活動内容及び適切な指導法について、事例を通して指導の基礎・基本の習得と実施上の課題解決の方策を追究する。

教育の方法と

技術

2年
1,3
2 M  教育の目的、目標を達成するためには、教育の方法および技術は、重要な課題である。授業実践の原理をもとに、授業の設計、授業分析や評価などをもとにした授業の改善の技法を考える。ここでは、特に教育コミュニケーションの手段としてコンピュータ・メディアを取り上げ、実際に教材作成を試みる。また、授業評価や生徒の学習傾向等の教育情報を、授業改善に利用していく方法を考える。
 コンピュータを使った個別の演習、LMSのグループウェアを使ったグループ演習、LMS上でのディスカッションや評価を行う。LMSを併用する。
 情報基礎の習得を前提とする。演習を通じてWindowsの中級レベルのアプリケーションソフト(Word,Excel、Power Point)の手法に習熟し、それらを教育の場で応用する。
生徒指導・
進路指導論
3年
1,3
2 T

 学校教育はすべての児童・生徒に健全な人格の育成を図ることを目的に存在している。教師はあらゆる教育指導を通して、児童・生徒の健やかな成長に寄与すべく努力を続けなければならない。近年、児童・生徒の問題行動にかかわる事件・事故がマスコミにとりあげられることが増えた。時代が移り、表面化する問題に変化が生じれば、対処の仕方にも違いが出てくるが、生徒指導、進路指導には不易な部分がある。
 不易な部分を学び、なおかつ現実を知ることが必要である。
 学校教育現場で起こっている現実を見据え、また、新学習指導要領のもとでの児童・生徒の個性の伸長や自己実現、自立を援助するための生徒指導、キャリア教育の視点に立った進路指導の在り方や具体的な方策、進め方について考える。

教育相談 3年
2,4
2 T  本科目は、教員免許取得のための必修科目で、カウンセリング・教育相談について学ぶことを目的としている。 今、学校は、学級崩壊、いじめ、不登校など、多くの深刻な問題に直面してる。そのような状況の中、教師は子ども達にどう向き合い、心を通い合わせていけばよいでしょうか。一方、教員はストレスが多く、精神的不健康に陥る可能性の高い職業でもある。したがって、教員を目指す人は、自分自身の心の健康のありようについても知っておく必要があるでしょう。 以上のような観点から、本科目ではカウンセリング・臨床心理学の基礎的な内容と特別な支援を必要とする子どもたちについて学んでいく。現在の子ども達の心の問題についての認識を深め、同時に自分自身の心の問題を見つめ、カウンセリング的な見方を養っていただきたいと願っている。  
教育実習指導 4年 1 S  教育実習の事前指導として、実習に必要な心構えや基礎知識を学ぶとともに、授業実践に必要なオリエンテーションを行う。教育実習を終えた後には、事後指導として、それぞれの実習校での体験や知見を話し合い、各自の教育実習の意味をまとめる。
・教育実習の意義や実地実習の内容について学ぶ。
・教育実習にあたって事前に必要な心構えなどについて学ぶ。
・実習生の立場やマナーについて考える。
・授業をするにあたって必要な指導案の作成方法を学習し、授業をするための必要な事項を学ぶ。
・生徒の実態を理解するための生徒理解の方法について考える。
 事後指導では、各自に教育実習の反省を踏まえた報告をおこなわせて議論させ、締めくくりとして、レポートを提出する。
教育実習 4年 2 S 高等学校では2週間にわたって、それぞれの実習校において、授業見学、教壇実習、研究授業、ホームルーム指導などがおこなわれる。教育実習に行くためには、必要な単位、習得しておくべき科目などの条件を全て満たしておかなければならない。
教職実践演習 4年
2 S  本演習の包括的テーマを「教師の総合的指導性の獲得」とする。このテーマの下に教師の総合的指導性、すなわち授業の構成力・指導力を中心として、使命感や責任感の自覚、社会性や対人関係能力などについて考えさせるとともに、各自がこれまでの教職課程の授業や教育実習を反省することによって自分自身の弱点を抽出して、その問題を解決することによってより充実した指導性の確保をめざすことを目標とする。

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