理工学部情報科学科通信教育課程 専門基礎科目

■科目の内容は変更される場合があります。

■テキスト授業(T)、スクーリング授業(S)、メディア授業(M)、単位数の2は必修科目です。

科目の名称 配当年試験期 単位数 授業形態 科目の内容
情報基礎1 1年夏 2 S Windowsシステムのパーソナルコンピュータ(PC)端末を使って行う。すべての学生が共通的に持つべき情報リテラシとして、オフィス系ソフトウェアとWebブラウザ等の基本的な使い方とそれらの間の有機的連携方法、ハードウェアの基本的な使い方を実習的な形式で教授する。これによって理工学技術者として必要な情報処理能力を修得することを目的とする。
情報基礎2 2年夏 2 S 本講義では、情報基礎1で学んだWord、ExcelおよびPowerPointの高度な活用技術を習得し、レポート作成およびプレゼン資料作成の能力を身につけることを目標とする。Wordでは、数式エディタによる複雑な数式の作成、図形描画とテキストボックスによる実験装置図の作成などを行い、Excelでは、高度な表計算機能(関数機能など)を利用した表作成、高度なグラフ作成機能(対数グラフ作成機能など)を利用したグラフ作成などを行う。また、PowerPointでは、Wordで作成した実験装置図やExcelで作成したグラフを利用してプレゼン資料の作成を行うと共に、アニメーション設定、ハイパーリンク設定などの高度な活用技術についても学ぶ。
基礎数学 1年夏 2 S 本科目では、理工系の諸分野で共通に用いられる基本的な数学概念を学習します。主に以下の項目について学習します。(1)さまざまな関数(三角関数、逆三角関数、指数関数、対数関数、等)。(2)数列や関数の極限(数列の極限、級数の極限、関数の極限、ダランベールの収束判定法、等)。(3)ベクトル(ベクトル演算、内積、外積、等)。(4)複素数(複素数平面、共役複素数、オイラーの公式、ド・モアブルの定理、等)。
論理数学 1年春 2 S 情報科学の基礎である集合と論理の基礎を習得し、情報科学の様々な問題に対応できる論理的な思考力を高めることを目標とする。抽象的な概念の理解に役立つように、できる限り具体例を示すとともに、演習を取り入れる。集合、写像、関係、命題論理、述語論理から構成される。
線形代数 1年1,3 2 T 線形代数の入門コースである。理学・工学で用いられる数学の基礎知識を習得するとともに、それらの運用能力を高めて、専門科目の教科書などを独習できる力を付けることを目標とする。行列、1次変換、逆行列、行列式、逆行列と連立1次方程式、ベクトルの1次独立性、行列の対角化と固有値から構成される。
微分積分1 1年2,4 2 T 1変数関数の微分と積分の基礎について学習する。授業形態としては印刷教材を用いた通信形式とする。理工学で用いられる微積分の基礎知識を習得するとともに、計算能力を高め、事象を数学的に考察する能力を培うことを授業の目標とする。授業項目は、導関数、関数の増減と極大極小、合成関数の導関数、高次導関数、逆関数の導関数、テイラー展開、不定積分、定積分、面積と体積である。
微分積分2 2年1,3 2 T 多変数関数の微分と積分の基礎について学習する。授業形態としては印刷教材を用いた通信形式とする。理工学で用いられる偏微分と重積分の基礎知識を習得するとともに、計算能力を高め、事象を数学的に考察する能力を培うことを授業の目標とする。授業項目は、偏導関数、合成関数の導関数、平均値の定理、極大・極小、陰関数定理、重積分、累次積分、極座標による積分である。
応用数学

2年

2,4

2 M

本科目では、以下の項目について学習します。(1)微分方程式の基礎(微分方程式の種類、線形微分方程式、微分方程式の解法の種類、記号法、ベキ級数解、近似解、など)。(2)ラプラス変換(無限積分、広義積分、特殊関数、ラプラス変換、ラプラス変換の基本法則、ラプラス逆変換、プロムウィチ積分、など)。(3)ラプラス変換を用いた微分方程式の解法。(4)フーリエ解析(フーリエ級数、フーリエ変換、フーリエ逆変換、フーリエ変換を用いた微分方程式の解法、等)。

グラフ理論 1年1,3 2 M

本科目では、情報科学の基礎としてのグラフ理論を学習します。主に、以下の項目について学習します。 (1)グラフの種類(連結・非連結グラフ、オイラーグラフ、ハミルトングラフ、木、平面的グラフ、有向グラフ、ネットワーク、等)。

(2)グラフの性質(巡回性、連結性、平面性、等)。

(3)グラフ理論における代表的な定理(オイラーの一筆書き定理、クラトウスキの定理、4色定理、最大フロー・最小カット定理、結婚定理、メンガーの定理、等)。

離散数学 2年2,4 2 T 有限体と整数論についての入門コースである。情報の誤りを自動的に検出・訂正する符号の仕組みを有限体に基づき理解すること、および、公開鍵暗号のひとつであるRSA暗号を整数論に基づき理解することを目標とする。演算と代数系、半群と群、環と体、情報の伝達、符号の誤り、誤りの検出と訂正、有限体、ハミング符号、巡回符号、BCH符号、暗号、整数、素数と素因数分解、ユークリッドの互除法、1次不定方程式、合同式、フェルマーの小定理、RSA暗号から構成される。
数理統計学 2年2,4 2 T 記述統計学及び、推定統計学の基礎として確率分布の概念(特に正規分布)を取り上げ、推定統計学の応用として正規分布を仮定した推定・検定の初歩事項について理解し、数理統計学の基礎的問題の計算が出来るようにする。具体的には、記述統計学(1変数の特徴量、2変数間の相関・回帰分析)、確率(場合の数、試行と事象、確率の意味、確率の計算、独立事象)、離散型確率分布(確率変数と確率分布、平均と分散・標準偏差、二項分布、ポアソン分布)、連続型確率分布(正規分布、中心極限定理、様々な確率分布)、多変数の確率分布、推定・検定(平均値等に関する)を取り上げる。本講義では高校数学の確率や数列、大学の微積分学を理解していることが望ましい。
幾何学

2年

1,3

2 M 本科目では、主にユークリッド幾何学、射影幾何学、解析幾何学について学習します。ユークリッド幾何学および射影幾何学については、以下のような定理およびそれらの応用について学習します。(1)チェバの定理。(2)メネラウスの定理。(3)デザルグの定理。(4)パスカルの定理。解析幾何学については、以下のような項目について学習します。(1)2次曲線(放物線、楕円、双曲線)。(2)2次曲面(楕円面、一葉・二葉双曲面、双曲放物面、等)。以上の内容に加えて、現代の幾何学からの話題として、位相幾何学、グラフ理論、計算幾何学、等に関連する話題も紹介します。
物理学1

1年1,3

2 M 実験・観察に基づき自然界の法則を体系化する学問である物理学の基礎となる力学についての入門コースである。理学・工学の諸分野に求められる物理学的な考え方と諸現象を数学的に取り扱う方法の基礎を身に付けることを目標とする。位置・速度・加速度、力と運動、エネルギーと運動量をテーマとして、質点の運動、力と力の釣り合い、ニュートンの運動法則、運動エネルギー、ポテンシャルエネルギー、エネルギー保存則、運動量と力積、運動量保存則等について学習する。演習問題を解くことにより理解を深める。

(2016年12月現在)

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