朝比奈准教授が理研シンポジウムで講演を行いました【理工学部】

2019年11月26日

2019年11月12日(火)、国立研究開発法人理化学研究所バイオリソース研究センター(茨城県つくば市)で開催された理研シンポジウム「接ぎ木を使ったシロイヌナズナ研究の新展開」で、帝京大学理工学部バイオサイエンス学科准教授 朝比奈雅志が講演を行いました。

本シンポジウムは、接ぎ木により可能となった最新の研究成果や接ぎ木技術を共有・議論し、今後の新たな研究展開をめざす目的で企画されたものです。

網羅的なリソースが整備されているシロイヌナズナは植物科学研究において重要なモデル植物ですが、とても小さくこれまで接ぎ木の成功率はきわめて低いとされてきました。しかし最近の技術的進歩により、成功率は数十パーセントを超えるところまできており、接ぎ木を基盤技術としたさまざまな研究や、接ぎ木の生理メカニズムに関する研究が盛んに展開されるようになってきました。

朝比奈准教授の研究グループは、筑波大学の研究グループなどと共同で、シロイヌナズナの接ぎ木接着にかかわる植物ホルモンの分子メカニズムに関する研究を進めており、私立大学戦略的研究基盤支援事業、科学研究費助成事業、私立大学等経常費補助金(大学間連携等による共同研究)による支援を受けて行った胚軸間接ぎ木に関する転写因子と植物ホルモンの関与について報告しました。シンポジウムには、大学、研究機関、企業などから多くの参加者が訪れ、発表後にはさまざまな質問やコメントが寄せられました。特に、植物ホルモンの微量定量について高い関心を集めました。

 

当日の様子01

当日の様子02

当日の様子03