第4回バイオサイエンス特別セミナーを開催しました【理工学部】

2019年11月22日

2019年11月11日(月)、帝京大学宇都宮キャンパスにて2019年度第4回バイオサイエンス特別セミナーを開催しました。今回のセミナーでは、名古屋大学生物機能開発利用研究センター准教授 野田口理孝氏、同研究員 川勝弥一氏に「シロイヌナズナにおける接木技術の現状」、「シロイヌナズナ接木効率改善に向けた接木チップ」をテーマにご講演いただきました。

野田口氏らのグループでは、これまでに不可能とされていた異科接ぎ木技術の実用化開発や、シロイヌナズナの胚軸間接ぎ木を効率よく行う「接ぎ木チップ」の開発研究を進めています。今回はこれらの研究成果について、歴史的な背景や最新の知見を交えてご講演いただきました。セミナーには宇都宮キャンパスの教職員、大学院生、卒研生のほか、近隣の大学からも研究者が参加し、接ぎ木に関する技術的な質問や応用研究について、活発なディスカッションが行われました。また、セミナー後にはバイオサイエンス学科の学生・教職員に、野田口氏が開発した接ぎ木チップを用いたシロイヌナズナ胚軸接ぎ木の実験指導を行っていただきました。

本学理工学部バイオサイエンス学科准教授 朝比奈雅志らの研究グループでは、「植物組織における遺伝子発現と植物ホルモンの時空間的解析」に関する研究プロジェクトを進めており、参加者からは「今後の研究にとても有益な情報が得られた」との感想がありました。

理工学部バイオサイエンス学科では、最先端の研究に関する知見を深める目的で、さまざまな分野の研究者を招いてのセミナーを積極的に開催しています。

 

当日の様子01

当日の様子02

当日の様子03