2019年度第1回先端機器分析センター研究セミナーを開催しました

2019年05月31日

2019年5月21日(火)、帝京大学宇都宮キャンパスにて、2019年度第1回先端機器分析センター研究セミナーを開催しました。

本年度第1回目となる研究セミナーは、高エネルギー加速器研究機構(KEK) 物質構造科学研究所、 総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科教授 木村正雄氏に、「X線顕微鏡による社会インフラ材料のマルチスケール計測と顕微ビッグデータの応用数学による解析」のタイトルで、KEKの放射光施設(Photon Factory)の紹介と放射光を用いた材料研究の特徴の概要をご説明いただき、最近特に力を入れているX線顕微鏡を用いた研究や、応用数学と情報科学を活用した例について、最新の研究成果を交えて紹介していただきました。 当日は、宇都宮キャンパスに所属する教職員、大学院生、卒研生が参加しました。講演では、木村氏が参加者一人ひとりに質問をしながら進行する場面もあり、インタラクティブな講演会となりました。 参加者からは「難しい内容を非常にわかりやすく説明していただいたほか、3Dプリンターを使ったモデルや実際のサンプルなども見せていただき、X線顕微鏡の仕組みや応用例についての理解が深まりました」などの感想がありました。

本センターは、宇都宮キャンパスに既存の機器、また今後導入する共用性の高い先端機器を大学全体の研究資源と位置づけ、利用、保守、管理ならびに運用を共同で行うことを目的として2018年4月に設立されました。今後も機器分析に関する技術セミナーやさまざまな分野の研究者を招いてのセミナーを積極的に開催していく予定です。

 

当日の様子01

当日の様子02