蓮田研究室が発明・工夫作品コンテストで4年連続「学会長賞」を受賞しました【理工学部】

2019年02月01日

2019年1月30日(水)、一般社団法人日本産業技術教育学会主催「第13回技術教育創造の世界(大学生版)発明・工夫作品コンテスト」において、帝京大学理工学部情報電子工学科教授 蓮田裕一の研究室が、発明工夫部門の最高賞である学会長賞を4年連続で受賞しました。これは、同コンテスト発明工夫部門・学会長賞の連続受賞記録をさらに伸ばす快挙です。

今回受賞した作品は「おじいちゃんトイレ終わりましたか-トイレでの高齢者の転倒を防ぐ声かけシステム-」です。介護施設へのアンケート調査では、認知症患者や高齢者など被介護者の排便時の待機や見守りに多くの時間と労力が必要であること、また、被介護者が排便後に立ち上がろうとして転倒骨折する事例が数多く報告されています。この対策として、排便終了時の声かけが極めて有効であることが知られています。

そこで、排便終了時の動作を検知するために、トイレットペーパーホルダーの蓋の裏側に加速度センサーを設置し、トイレットペーパーの引き出しを検知すると、音声で被介護者に注意を促すと同時に介護者のスマートフォンへ通知をします。このシステムを設置・使用することで、排便後に「○○さん、終わりましたか」「座っていてください」と音声で知らせ、立ち上がる前に介護者が駆けつけるまでの時間を稼ぐことができます。

このように、介護者・被介護者の両者に良い効果をもたらすと考えられ、トイレでの転倒ゼロや介護者の付き添い時間の半減、さらに、被介護者が排便後にトイレットペーパーを食べてしまうという事故も防ぐことが期待されます。

 

作品名

おじいちゃんトイレ終わりましたか-トイレでの高齢者の転倒を防ぐ声かけシステム-

 

受賞者

帝京大学理工学部情報電子工学科 蓮田裕一研究室

飯田雅裕さん(1年)、劉嘉さん(1年)

 

関連リンク

蓮田研究室の活動・本コンテストの詳細は下記をご覧ください。

 

トイレットペーパーの引き出し検出と声かけシステム

トイレットペーパーの引き出し検出と声かけシステム

開発したシステムのブロック線図

開発したシステムのブロック線図

開発した排便時の声かけシステム

開発した排便時の声かけシステム

スマートフォンへの通知

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