公開講座「仮想通貨に対する規制の行方-仮想通貨規制の現在と未来-」を開催しました

2018年11月09日

2018年11月7日(水)、帝京大学霞ヶ関キャンパスにて、公開講座「仮想通貨に対する規制の行方-仮想通貨規制の現在と未来-」を開催しました。

公開講座は『ビジネス・シーンの将来像を巡って -仮想通貨の未来は?ワーク・ライフ・バランス推進の効果は?-』と題した全3回で実施され、第1回目となる今回は、帝京大学法学部法律学科講師 首藤優が講演を行いました。仮想通貨はインターネットを通して流通する決済の手段であり、今回は代表的な仮想通貨である「ビットコイン」を例に挙げ、特徴や問題点の説明を行いました。銀行を介さずに低コストかつ速やかな国際送金ができるなどそのシステムは大きな可能性を秘めていますが、一方で利用者への国家や中央銀行による価値の保証がないなど問題点も多く抱えています。日本では、既に仮想通貨に関する法律がありますが、中国や韓国、アメリカなど国によって対応が異なり、今後の動向が注目されています。「世界的な協力のもとに規制が必要とされるが、同時にイノベーションの発展も求められることから、バランスを考えながら調整していくことが大切である」と首藤講師は話します。

今回は「仮想通貨の規制の行方」という規制に注目した講演でしたが、仮想通貨自体への関心が高く、一般市場での物品売買にどの程度利用されているのか、どのような店舗で使用できるのか、仮想通貨の価値基準はどこにあるのかなど、自分自身の身近な問題として捉えた活発な質問が飛び交いました。

 

次回は、2018年11月14日(水)に第2回「-中銀デジタル通貨は、決済システム改革が進む中でも有効な決済手段足りうるか?-」、2018年11月21日(水)に第3回「ワーク・ライフ・バランスと女性活躍推進-長時間労働の是正、仕事と家庭の両立支援により、女性はもっと活躍できる-」を予定しています。詳細は下記をご覧ください。みなさまのご参加をお待ちしています。

 

当日の様子01

当日の様子02

当日の様子03

当日の様子04