板橋キャンパスで合同演習授業「医療コミュニケーション」を実施しました

2018年09月12日

2018年8月31日(金)~9月1日(土)、帝京大学板橋キャンパスにて、2018年度医学部・薬学部・医療技術学部4年生の合同演習授業「医療コミュニケーション」を実施しました。本授業は同じキャンパスに医療系学部が集結し、医学部附属病院が隣接する本学ならではの教育環境を生かした多職種連携教育です。チーム医療の重要性を理解し、多職種から構成されるチームで患者さんに関する情報の伝達・共有を正確に遂行するコミュニケーション能力、および身体的・心理社会的問題を抽出・整理し、解決の方向を見出す能力を習得することを目的としています。

本年度は、医学部・薬学部・医療技術学部看護学科・臨床検査学科の医療系3学部4学科の、約600人での実施となりました。

 

授業は本学医療系3学部の教員が共同執筆した専用の教科書「医療コミュニケーション(京都廣川書店・2018年7月発行)」を用いて、肺がんと診断され抗がん剤治療を開始する男性のケースを想定したグループワーク形式で行いました。まず、入院することになった患者さんの状況についてチームで情報を共有し、患者さんの医学的、生活行動学的な状況についてのプロブレムリストの作成を行い、具体的な治療、療養計画の立案、発表を行いました。各学生が医師・薬剤師・看護師・臨床検査技師、それぞれの立場から意見を出すことで、多角的な視点から患者さんをとらえることができ、多職種間コミュニケーションの重要性を認識しました。

グループワーク終了後は、本学医学部附属病院の医療チームによる模擬カンファレンスを臨床大講堂で参観し、現場の医師・薬剤師・看護師・臨床検査技師・理学療法士・管理栄養士・医療ソーシャルワーカーから成る医療チームによる患者アセスメントと治療・療養方針の決定の行程を聴講しました。学生たちは真剣な面持ちで質疑応答を行い、医療を志す者としての自覚と決意を新たにした様子でした。

 

これからも帝京大学では、現代医療に不可欠となったチーム医療において即戦力となる人材を養成するため、医療系学部横断型の多職種連携教育を推進していきます。

 

当日の様子1

当日の様子2

当日の様子3

当日の様子4

当日の様子5

当日の様子6

当日の様子7

当日の様子8