ベトナムでの臨床実習報告会を行いました【医学部】

2017年09月13日

2017年9月1日(金)、帝京大学板橋キャンパスにて、医学部5年生による海外臨床実習の報告会が行われました。

 

帝京大学医学部では、"国際的視野に立つことのできる医療人の育成"を目的に、昨年より5年次の「衛生学公衆衛生学実習」において、希望者から選抜した学生を対象にベトナムでの海外臨床実習を行っています。今年度は9名の学生が参加し、2017年8月20日(日)~8月27日(日)の8日間、帝京大学アジア国際感染症制御研究所と連携のあるベトナム国立小児病院や国立産科病院のほか、JICA、Vinme、国際病院および研究所、国立ハノイ医科大学等での臨床実習を行いました。

 

実習に参加した学生たちは、ベトナムにおける医療体制や、ベトナムで症例数が多い感染症疾患の治療方法等について発表を行いました。また、ベトナムの医療環境として、母子手帳の普及率の低さや生活習慣病の増加、医療格差や不十分な医療制度など、発展途上国から中途途上国へと変化しているベトナムが抱えるさまざまな問題について報告しました。日本では見ることの少ない疾患の治療方法について現地のスタッフとディスカッションし、現地の状況や考えに触れることは大きな刺激になったようです。参加した学生の中には、国の状況によってさまざまな症例と治療方法があることを今回の実習で確認し、ベトナムと日本が相互に協力・連携を図ることができれば、さまざまな問題に対応できるようになるのではないかと感想を述べた学生もいました。また、昨年参加した6年生もほぼ全員参加して討論に加わりました。

 

報告会には本学理事長・学長 冲永佳史も参加し、「社会環境・インフラ環境が違う他国の医学や医療を知ることは、医師としての構え、知識、想像力がどうあるべきかを考えるよい機会となったと思う。今回参加できなかった学生にもぜひ、今回の経験を伝えてほしい。」と感想を述べました。

 

今回の臨床実習で視察したベトナム国立小児病院および国立ハノイ医科大学と本学は、2015年に実施されたJST「さくらサイエンスプラン」でベトナムから3名の研修生を受け入れたことを契機に、昨年7月に単位互換協定を締結しています。ベトナムとの交流は今回の実習を含め活発になっており、2017年11月にはJST「さくらサイエンスプラン」の交換プログラムでベトナムから6名が本学で研修を行う予定です。

 

当日の様子01

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