実習について

考古学総合実習

山梨での考古学総合実習は、隔年で実施しています。
対象の年は5月頃に参加希望調査,6月末にガイダンス実施しています。

詳細については,シラバスを参照してください。

考古学総合実習実施要領
参加資格 大学院文学研究科 日本史・文化財学専攻生は全員受講可
文学部史学科学生は学部科目「考古学実習」受講生のみ(希望者多数の場合は選抜)
実習場所 帝京大学文化財研究所および山梨県内の遺跡
山梨県笛吹市石和町四日市場1566-2(最寄駅はJR中央本線石和温泉駅)
実習内容 山梨県内の中世居館跡の調査を中心に,歴史考古学に関する屋外調査各種(遺跡踏査および見取り図作成・調査区の設定・地形測量・試掘調査・実測・遺物の取り上げ・遺構の実測・写真撮影・石造物実測および拓本等)を実施し,整理・報告書作成の手順を習得する。
実習日程 隔年実施。
実施期間は、8月下旬〜9月中旬にかけて,約2週間を予定しています。
※前期または後期(各7〜8日)のいずれかを選択して参加してください(前後期連続参加も可,実習は実質6日間です)。
※ 実習中は所内の実習棟が利用できるほか,別棟の図書室では全国各地の埋蔵文化財発掘調査報告書が閲覧できます。
実習費用 実習中の生活費、および研究所までの往復交通費は自己負担です。
その他、詳細についてはガイダンスの際にお問い合わせください。

文化財科学実習

文化財科学実習は例年5月頃参加希望調査,6月末頃ガイダンス実施予定です。
なお、シラバスも参照して下さい。

文化財科学実習実施要領
参加資格 大学院科目「文化財科学Ⅰ」受講生(希望者全員受講可)
文学部史学科科目「文化財測定学」受講生(希望者多数の場合は選抜)
実習場所 帝京大学文化財研究所
山梨県笛吹市石和町四日市場1566-2(最寄駅はJR中央本線石和温泉駅)
実習内容 岩石・鉱物実習,火山灰の観察,石器・土器の観察,機器実習(電子顕微鏡,X線透過写真撮影,3次元スキャナー,赤外線スキャナー他),出土遺物保存処理実習(金属製品・木製品),現場での文化財対処法など
実習日程 例年8月中〜下旬に実施。
※ 希望者多数の場合は9月中旬にも実習期間を別途設定することがあります。
※ 実習中は所内の実習棟が利用できるほか,別棟の図書室では全国各地の埋蔵文化財発掘調査報告書が閲覧できます。
実習費用 実習中の生活費、および研究所までの往復交通費は自己負担です。
その他、詳細についてはガイダンスの際にお問い合わせください。

博物館実習(やまなし伝統工芸館での実習生)

帝京大学の学生で「やまなし伝統工芸館」において博物館学芸員実習を受ける人は、実習の一部を文化財研究所で実施することがあります。

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