シルクロード学術調査団 2018年度 第1次調査速報 vol.1

「2018年第1次調査、はじめました」

本年度も帝京大学シルクロード学術調査団と、キルギス共和国科学アカデミーとの共同プロジェクト、アク・ベシム遺跡発掘調査がはじまりました。
今回の調査期間は4月17日〜5月19日の33日間で、昨年に引き続き発掘調査や地形・地理調査を実施する予定です。

さて、現在はキルギスの一歩手前、カザフスタンのアルマティにいます。

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日本からキルギスへの直行便は(今現在)ありません。そのため、いくつかの空港を経由していきます。今回は成田〜仁川(韓国)〜アルマティ(カザフスタン)〜ビシュケク(キルギス)のルートです。

距離にして、およそ5800 km。丸2日かけての移動となります。
(とある距離測定ソフトでは、徒歩約1208時間とか・・)

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日本とキルギス、遠くはなれた二国は今年もシルクロード調査でつながっています。

 

今回の発掘調査では、帝京大学、帝京平成大学の先生方のほか、帝京大学博士課程の学生や日本からボランティアの方々にも参加していただきます。また今回はアク・ベシム遺跡をとりあげる某TV番組の取材が予定されています。

そんな情報も含め、調査速報をUPしていきます。お楽しみに!

20180418 H.M

 

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