帝京大学シルクロード学術調査団 第3次調査速報 vol.3

調査2日目。

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アク・ベシム遺跡の空撮に着手。

心配していた雪の影響もなく、作業日和となりました。

雪の積もった天山山脈は壮観でした。

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今回は、ラバトを含めたアク・ベシム遺跡全体の測量撮影を実施します。

作業はまずは地表面に打たれている基準点をさがし、空撮にも映るようにマークをつける作業から。

地面が湿っていたため、日本で作成した紙の対空標識ではなく、シーツをカットしたものを使いました

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ss 2016-10-17 7.10.50 空から見たマークはこんな感じ。

ss 2016-10-17 7.17.05

キャプチャ画像なので鮮明ではありませんが、基準点の位置をしっかり認識することができました。

 

DSC_0887  撮影作業。

本日の撮影範囲(PhotoScan画面)

ss 2016-10-16 8.05.14

 

 

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本調査は、日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究B(海外学術調査)(課題番号15H05166)研究代表者 山内和也「中央アジア、シルクロード拠点都市と地域社会の発展過程に関する考古学的研究」と連携して実施している。

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