〜帝京大学シルクロード学術調査団 第1次調査速報 vol.10〜

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現地メディアの取材を受けました。

動画(Youtube)

 

アク・ベシム遺跡は、世界遺産『シルクロード : 長安=天山回廊の交易路』の構成資産の一つです。

その遺跡を調査しているのが帝京大学シルクロード学術調査団ですから、地元メディアに注目されるのもしかるべきであります。

その日のうちに放送されたということでしょうか、この翌日から観光客以外にも現場の様子を見学に訪れる人が増えました。(なお、観光で来られたのは日本人が最も多かったです。)

観光で来られた方々は、現場をみてここがすべて人によって積まれた日干しレンガでできていることに驚き、

さらに現場に立っているユルタは、遠く離れた場所からもみえるため、その場所に実際には入ることができることに喜んでいただきました。

『遺跡の調査+ユルタ』。

ひょっとすると、この時期絶好のツアースポットになるかもしれませんね。

 

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本調査は、日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究B(海外学術調査)(課題番号15H05166)研究代表者 山内和也「中央アジア、シルクロード拠点都市と地域社会の発展過程に関する考古学的研究」と連携して実施している。

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