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診療放射線学科紹介

この授業に注目!

診療画像技術学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

画像診断は病気を画像から診断するうえで有力な手段です。その画像診断を直接支援するのが診療画像技術学で、この技術を駆使するには解剖生理学、画像解剖学、画像診断学、画像情報学などを学ぶことが必須となり、それらを学ぶことで、診断に有用な情報を画像化することができます。実際の臨床画像には、エックス線写真のほか、CTやMRI、超音波、眼底検査などがあり、その撮影技術を学ぶのがこの講義です。

 


放射線治療技術学Ⅰ・Ⅱ

エックス線診断や核医学検査と並んで放射線科学3部門の一翼を担うのが放射線治療です。がん治療の手段として、年々その役割も高まっています。放射線治療技術学の習熟により、病院に就職した際に、その知識や技術を大いに発揮させることができます。本講座では、より深い理解を目標に、基礎的な理論や実際の治療概要なども取り入れ、わかりやすい講義を展開します。

 

医用画像情報学実習

講義と連携した本実習は医用画像を扱うさまざまな教科目の基礎と同時に、臨床実習で必要となるスキルも身につけます。エックス線フィルムの基本特性の測定や画質の物理的・視覚的評価によりアナログ画像の成り立ちを理解します。さらに近年医療にも普及してきたデジタル画像と画像処理技術を実体験として修得します。また、報告書作成により科学的な知的生産技術の育成と向上を図ります。

 

[Topics] 診療放射線技師は、 医用画像・放射線治療の スペシャリスト

現在、診療放射線技師の仕事には放射線を使わないMRI(磁気共鳴イメージング)、超音波検査、眼底カメラ撮影などもありますが、やはり基本はエックス線撮影です。患者さんの体にエックス線を照射する際、その透過力をコントロールすることで各組織のコントラストのある画像が得られます。これが「単純撮影」です。他に、CTのように体の内部構造を断面として映像化するものやコンピューターで画像を作るDRなどがあり、「特殊撮影」と呼ばれます。また造影剤を用いて胃や血管を画像化する「造影検査」もあります。また、放射線同位元素を用いた核医学検査、高エネルギーのエックス線や電子線を使う放射線治療なども重要な仕事となっています。

 

Student Message

 

大学病院が隣接している安心感があります。

診療放射線技師には医療機器を扱う上での専門的な知識や技術はもちろん、患者さんとのコミュニケーション力も重要です。3年次の病院実習は6週間と期間が長く、医療の現場をじっくり体感することができました。2 年次の授業で、キャンパスに隣接する医学部附属病院を見学したことで、「心の準備」ができたことが安心感につながったと思います。

(診療放射線学科4年・千葉県立国府台高等学校 出身・加藤 千尋さん)

診療放射線学科の特長

臨床現場の高度な要請に対応できる、放射線技師のスペシャリストを養成。

  • 医学部附属病院に隣接しているという立地条件を活かし、多数の優秀な医師や技師による充実した医療技術教育を実施します。
  • 病院での実習を行うことにより、診療放射線技師としての仕事内容、チーム医療における役割、患者さんへの接遇など、医療人としての素養を磨きます。
  • 高い倫理観、学識、素養を身につけた医療人の養成をめざし、クラス担当教員を配置。きめ細かな学生指導を行います。

カリキュラムのしくみと専門科目(2011年度)

●:必修 無印:選択

1年
医療従事者をめざす大学生としての自覚と目的意識を育み、専門基礎課程、専門課程への修学態勢を備えています。教養課程(基礎分野)では「化学」「物理学」「数学」「生命倫理」「医療基礎論」「基礎医学一般」などの教科を通して論理的思考力や自由で主体的な判断力、医療人に不可欠な医療倫理観と生命の尊厳についての理解を育みます。さらに「情報科学」などを通して国際化、情報化社会に対応できる能力を幅広く養います。

●医療基礎論
●基礎医学一般
●化学Ⅰ
●化学実験
●物理学Ⅰ
●物理学実験
●数学Ⅰ
●情報科学
●英語
●倫理学
●生命倫理
化学Ⅱ

物理学Ⅱ
数学Ⅱ
国際ボランティア概論Ⅰ
国際ボランティア概論Ⅱ
社会情報論Ⅰ
社会情報論Ⅱ
法学Ⅰ
法学Ⅱ
経済学Ⅰ
経済学Ⅱ
心理学Ⅰ
心理学Ⅱ


2年
専門基礎分野として、「医学概論」「解剖生理学」「病理学」ならびに診療放射線技師の素養を身につけます。病院見学、学外放射線関連施設見学を実施。さらに「放射線生物学」「放射化学」「放射線物理学」「医用工学」「放射線計測学」などの理工学的科目を学習します。専門分野として、「診療画像技術学」「診療画像機器学」「核医学検査技術学」「放射線治療技術学」「医用画像情報学」「放射線管理学」などの講義・実習が充実しています。

●医用数学
●医学英語
●医学概論
●医療特論Ⅰ・Ⅱ
●解剖生理学
●病理学
●放射線生物学Ⅰ
●放射化学Ⅰ
●放射線物理学Ⅰ
●医用物理学
●医用工学Ⅰ
(情報科学・電気工学)
●医用工学実験
●放射線計測学Ⅰ

●診療画像技術学Ⅰ
(単純撮影法)
●診療画像技術学Ⅱ
(造影検査法)
●診療画像機器学Ⅰ
●核医学検査技術学Ⅰ
●放射線治療技術学Ⅰ
●医用画像情報学Ⅰ
(アナログ画像)
●医用画像情報学実習
●放射線管理学
●放射線管理学実験Ⅰ
●基礎診療画像技術学実習


3年
診療放射線技師としての実学の核となる学年です。専門基礎分野では、臨床医学を導入。健康な身体に関する知識を修得し、病態に関する理解力、観察力および判断力を養う「臨床医学概論」、診療放射線技師が扱う各種画像手法(モダリティ)の理論を修得する「臨床画像解剖学」を学びます。専門分野としては新たに「核医学検査機器学」「放射線治療機器学」「治療線量計測学」が加わり、また病院の放射線診断部門での臨地実習も用意されています。

●臨床医学概論
●臨床画像解剖学
●放射線生物学Ⅱ
●放射化学Ⅱ
●放射線物理学Ⅱ
●医用物理学実験
●医用工学Ⅱ(電子工学)
●放射線計測学Ⅱ
●放射線計測学実験
●診療画像技術学Ⅲ
(特殊検査法)

●診療画像技術学実習Ⅰ
●診療画像機器学Ⅱ
●核医学検査技術学Ⅱ
●核医学検査機器学
●放射線治療技術学Ⅱ
●放射線治療機器学
●治療線量計測学
●医用画像情報学Ⅱ
(デジタル画像)
●放射線管理学実験Ⅱ
●関係法規

●管理学・関係法規
●診療画像技術学実習Ⅱ

4年
最終学年では、3 年次に実施された「診療画像技術学としての臨地実習」に加え、当学年では「核医学検査技術学・放射線治療技術学としての臨地実習」を設けています。2年次、3 年次で学んだことをしっかりと研鑽し、診療放射線技師として、医療人としての技術、知識を高めます。また、診療放射線技師になるための診療放射線技師国家試験および病院などに勤務するための就職支援に向けてこれまでの学びを集約します。

●小論文概論
●基礎医学大要特論
●診療画像技術学特論Ⅰ
(単純・特殊検査法)
●診療画像技術学特論Ⅱ
(造影・特殊検査法)
●核医学検査技術学特論
●核医学検査・放射線治療
技術学実習

●放射線治療技術学特論
放射線生物学特論
放射化学特論
放射線物理学特論
医用工学Ⅲ(電気工学)
医用工学特論
放射線計測学特論
診療画像機器学特論
核医学検査機器学特論

放射線治療機器学特論
放射線量計測学特論
医用画像情報学特論
管理学・関係法規特論
特別研究

※2012年度から4年間板橋キャンパスとなるため、一部変更があります。


教員紹介

 

[学科長]石岡 邦明 Kuniaki Ishioka

 

専門分野:放射線生物学、放射線腫瘍学
Profile:早稲田大学教育学部理学科卒業。放射線医学総合研究所、東大理学部研究生、東大海洋研究所、帝京大学医学部放射線科学教室を経て、2005年から本学教授。専門は放射線生物学、放射線衛生学、放射線腫瘍学、生化学。30数年前に初めてわが国へのがん- 温熱療法の導入・発展に貢献。著書に「放射線技術学研究の進め方と実践」「臨床医学示説《放射線科》」「ハイパーサーミア《癌治療の新しい方法》」など。

 

教員紹介・検索


取得できる資格

  • 診療放射線技師(国家試験受験資格)

進路・就職実績

・順天堂大学医学部附属順天堂医院
・日本大学附属板橋病院
・東京女子医科大学病院
・東京慈恵会医科大学附属病院
・昭和大学病院
・自治医科大学附属病院
・埼玉医科大学病院
・横浜市立みなと日赤病院
・東京厚生年金病院
・IMSグループ
・宮崎県職員(診療放射線技師)
…etc.

 

キャンパス


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他学科のご紹介


「医療人」を育てる (診療放射線学科 在学生・内定者の声)

画像をクリックすると、PDFが開きます。

 

全ページはこちらから(PDF 3.5MB)

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