山田剛准教授による論文が「Antimicrobial Agents and Chemotherapy」に掲載されました

2020年01月08日

2019年10月22日(火)、帝京大学医真菌研究センター准教授 山田剛による論文がAntimicrobial Agents and Chemotherapyに掲載されました。「Antimicrobial Agents and Chemotherapy」は、抗菌剤・抗ウイルス剤・抗真菌剤および抗寄生虫剤と化学療法を対象とした、米国微生物学会が発行する査読付きの科学雑誌です。1972年にグラディスラウンズベリーホビーによって設立され、現在の編集長はルイB.ライスです。

本論文は、ローザンヌ大学病院のMichel Monod教授らが分離したアゾール系抗真菌薬に低感受性の皮膚糸状菌(白癬菌)臨床分離株(TIMM20092)における薬剤低感受性化の要因(機序)の解析結果をまとめたもので、ABC(ATP-Binding Cassette)タイプの薬剤排出トランスポーターとして新たに同定されたMDR3の過剰発現が本株の薬剤低感受性化に寄与していることを明らかにしました。なお、本研究はスイス・ローザンヌ大学病院との国際共同研究によるものです。

 

【原著論文】

Trichophyton rubrum azole resistance mediated by a new ABC transporter, TruMDR3. Monod M, Feuermann M, Salamin K, Fratti M, Makino M, Alshahni MM, Makimura K, Yamada T.

Antimicrobial Agents and Chemotherapy (2019)

 

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