帝京大学高等教育開発センターにおける研究・活動の紹介

研修会や、フォーラムなども積極的に開催しています

本センターでは、広く学内外に公開するFDフォーラムおよび教職員のニーズに合わせた講演やシンポジウム、さらには職能開発をめざした研修会などを活動の一環として積極的に開催しています。

主な活動内容

■教育内容・方法改善のための調査、研究および支援
■教育活動改善のための教育環境の整備の検討
■FDにかかわる各種啓発活動および情報収集・提供
■教職員の職能開発をめざした研修プログラムの開発・調査・支援
■学部・学科、研究科等でのFD活動の情報交換および調査・支援
■教育の国際化、情報化に対応するための調査、研究および支援
■その他帝京大学高等教育開発センター(CTL)の目的達成に必要な事項

主な活動実績・報告(2012年度)

■「帝京大学FDフォーラム」の開催

FDフォーラムは原則として、年間3回開催しています。

第1回FDフォーラム

第1回「能動的学習~学生を学習させるには~」

開催日:2012年7月21日

米国においてFD研究・実践の第一人者である元PODネットワーク会長L.ディー・フィンク博士を講師に迎え、今年度第1回FDフォーラムを八王子キャンパスにおいて開催しました。
講演では、「能動的学習~学生を学習させるには~」をテーマに、教員が学生を授業に関与させ、意欲的な学びへと動機づける実践方法がわかりやすく説明されました。参加者は80名(学外33名、学内47名)で、本学や他大学からの学生の姿も見られました。

第2回FDフォーラム

第2回「各キャンパスのFD取組みについての共有~ネットワークづくりをめざして~」

開催日:2012年12月4日

今回のフォーラムは、今後の「帝京大学FDネットワーク」構想の先駆けとして位置付け、板橋、宇都宮、福岡の各キャンパスからも参加者を募り、各キャンパスでの特色あるFD取組みについて報告がありました。
講演後のアンケートでは、今後のキャンパスを越えたFD連携に向け、前向きなフィードバックも多く、将来につながる回となりました。

■教員の職能開発をめざした研修会等の実施

本センターは、大学教員に必要な教育力として以下の5つの要素を掲げています。それぞれを伸ばすために、本センターでは「教育力向上研修」および「教育力開発研修」を実施しています。またセミナー、講演会も実施しました。

1. 授業設計に関する知識、技能

2. 授業運営に関する知識、技能

3. テスト作成と客観的な成績評価、学生への適切なフィードバック

4. 所属大学の教育の方針の理解

5. 大学教員としての専門性の開発・向上

 

■「教育力向上研修」の開催

教授・学習に関する基礎的な知識・技能の向上をめざした研修です。とくに本学就任5年未満の教員に向けた内容になっています。

 

■「教育力開発研修」の開催

教授・学習に関する発展的な知識・技能の開発をめざしています。教育力の5つの要素のうち、特に「大学教員としての専門性の開発・向上」に重点をおいた研修です。

 

■講演会・シンポジウム等の開催

高等教育における最新動向や教職員のニーズに応じてテーマを設定し、外部講師を招聘して開催しています。2012年度は「第2回高等教育開発フォーラム(日本高等教育開発協会=JAED主催)」や「大学教員のためのProfessional Development(PD)セミナー」を開催しました。

 

■学部・学科、研究科等のFD委員会と連携した活動支援

本学八王子キャンパスにおける学部・学科、研究科等が企画する、小グループでのFD研修会の開催や教学改善にかかわる取組へのコンサルティング、個別教員への授業コンサルティング等の支援を積極的に行っています。

SCOT(学生による授業コンサルティング)

■SCOT(学生による授業コンサルティング)

SCOT(Students Consulting on Teaching)とは、希望する教員に対して、教室内活動に関する情報を収集して提供するプログラムです。大学教育の質の向上と教室内活動を学生の視点から提供することを目的とし、授業と学習に関心を持つ学生によって行われます。

SCOTになるには、本学に設置された高等教育開発センター(Center for Teaching and Learning:CTL) で有益な情報を教員に提供できるように、シラバスとはどのようなものかなど、FDに関するトレーニングを数週間受けたあと、選抜をされ正式なSCOTとして認定されます。

本学は日本の中では初めてSCOTに取り組んだ大学で、2012年度より活動を行っています。



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